- こかく
- I
こかく【古格】昔のやり方。 古くからの格式。 古例。IIこかく【呼格】〔vocative case〕印欧語の格の一つで, 呼びかけに用いる格。 ギリシャ語・ラテン語などでは特別の格の形が使われたが, 多くの近代語では主格と同形になった。IIIこかく【孤客】ひとり旅の人。IVこかく【小角】〔「こがく」とも〕(1)三寸(約9センチメートル)四方の折敷(オシキ)。 脚の高さ約一寸。 婚礼など正式の膳部に用いる。(2)木材で, 小口の一辺が12,3センチメートルほどの角材。Vこかく【胡角】古く中国北方の胡人が吹いた, 哀切な響きをもつ角笛。VI
「~一声霜の後の夢/和漢朗詠(雑)」
こかく【顧客】⇒ こきゃく(顧客)VIIこかく【鼓角】つづみと角笛。 古く中国で, 陣中に合図を送るのに用いた。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.